ぷちミニマリストを目指して、55の捨てる方法を1つ1つ検証し、実践していくドキュメンタリー企画の第20回目です。
捨てる方法
永遠に来ない「いつか」を捨てる
「いつか使うから・・・」
と言って、捨てることを先延ばしすることって、ほんとによくありますよね?
でも、この「いつか」は結局のところ永遠に来ないんだから、そんなモノは思い切って捨てましょう、ということですね。
家電製品を買ったときに付属してくる予備ケーブルやオプション品、取り扱い説明書なども、その時は「いつか必要になるだろう」と思って大切に保管をするんですけど、結局ほとんど使わずじまい・・・ってこと、ほんとに多いですからね。
うちのおばあちゃんは、デパートの包装紙や紙袋なども大事に大事に保管していたけど、結局使うことはなく、ただのゴミになっただけでした。
最近の包装紙やブランドメーカーの紙袋って、デザインがかわいかったり、紙質もよくて、丈夫なつくりもしているから、なかなか捨てにくいモノではあるんですが・・・。
大事に保管しておいてよかった、って思えるようなことも、まったくないわけじゃないけど、保管しておいたことすら忘れてしまっていることもあります。
そうやって余分なモノを増やすよりは、いっそうのこと捨ててしまったほうが逆にスッキリするのかもしれませんね。
最近は、パソコンやプリンタなどを購入すると、マニュアルやドライバーソフトなどはDVD-ROMの媒体で添付されてきますが、そういったモノもメーカーのサイトからダウンロードできたりしますから、ネット環境さえあれば、あえて保管しておく必要もないのかもしれません。
今回のまとめ
いつか使おうと思っていたモノほど、その存在すら忘れてしまっている。「今」必要でないモノは、この先もずっと必要ない。
実践したこと
「いつか使おう」と思って保管していた以下のモノを処分することにしました。
- パソコンやプリンタの付属品(ケーブル、取り扱い説明書、DVD-ROMなど)
- 段ボール箱(パソコンやプリンタなどの箱)
- 緩衝材(ぷちぷち)
- ブランド品の紙袋
- メガネ
- ネクタイ
パソコンなどの精密機械については、古くなったらオークションなどで売ろうと思って、付属品や箱などは残すようにしていました。
オークションでは、付属品がすべて揃っていることは落札単価のアップにもつながりますし、商品を発送する際にも空き箱を保管しておくと便利だったりもします。
でも、我が家のパソコン(DELL inspiron1720やレッツノートR3)は、古すぎてもう買い手がつかないことでしょうから、付属品や空き箱はスペースを取るだけの不要なモノでしかありませんね。
整理してみて意外だったのが、思ってた以上にメガネやメガネケースが残っていたこと。
古いメガネなんて、フレームデザインも古くさいし、そもそも度が合わないのだから再び使うことはないでしょう。
ネクタイについても、いろんなバリエーションを持っておきたいという気持ちはあるものの、どれもここ1年以上使ってないものばかり。
「いつか使おう」と思って保管していたモノがこんなにあるとは思いませんでした。
まだまだ捨てるべきモノは我が家にはたくさんありそうですね・・・。