ぷちミニマリストを目指して、55の捨てる方法を1つ1つ検証し、実践していくドキュメンタリー企画の第14回目です。
捨てる方法
捨てづらいモノは写真に撮る
捨てるときに一番困るモノ。それは、別れた相手からもらったプレゼントだったりしませんか?
誕生日やクリスマスにもらった指輪やネックレス、時計やバックなど、いろんなモノがありますよね?
すでにいらないモノなら、何のためらいもなく捨てられる人もいるかもしれないけど、ラブラブだった彼氏、彼女との思い出の品でもあるから、そう簡単には捨てられないという人も多いはず。
そうかといって、いつまでも持っていると、新しい彼氏・彼女にとっては疎ましいモノになったりして、ケンカの種にもなりかねません。
こういったモノは、モノそのものの価値じゃなく、モノにまつわる思い出や記憶が、捨てることを邪魔します。
そうだとわかっていても、なかなか捨てられないのは、その人の優しさかもしれないし、相手に対する未練なのかもしれないけど、いつまでも持っていても仕方ないですよね。
そんな別れた相手からもらったプレゼントとか、思い出が詰まったモノを捨てる簡単テクニックは、
モノを写真に撮ることです。
写真に撮って残しておけば、そのモノにまつわる楽しい思い出や記憶も、写真を見ることでいつでも呼び起こすことができます。
写真ならモノほど場所も取らないでしょうし、新しい彼氏や彼女に見つかってヘタな言い訳をする必要もありません。(笑)
あなたが本当に残したいのは、楽しかった、幸せだった、懐かしい当時の思い出や記憶であって、モノそのものではないはず。
捨てづらい別れた相手からのプレゼントこそ、写真に残して、キレイさっぱり処分してしまいましょう!
今回のまとめ
記憶に勝るモノはなし。大切な思い出といっしょに写真におさめれば、モノはあなただけの永遠のものとなる。
実践したこと
今回処分したのは、嫁さんのCOACHのバックです。
嫁さんが独身時代に旅行に行ったシンガポールの免税店で、旅の思い出、普段の自分へのご褒美として購入したものだそうです。
落ち着いた色合いで、大きさもちょうどよく、ちょっとオシャレをして出かけるときにとても重宝していたとのこと。
そんな思い出いっぱいつまったCOACHのバックでしたが、ここ最近はめっきり出番も減り、押入れの奥深くに眠っていました。
きれいに使っていたので、痛み具合もひどくなかったのですが、1年以上使っていないモノとなっていたので、おそらく今後も使わないことでしょう。
旅行先で買った思い出の品ではありましたが、オークションで処分することに。
大切な思い出といっしょにCOACHのバックを写真におさめ、オークションへの出品写真としても使いました。
思った以上にきれいに撮れたので、手放すことを最後まで残念がっていたけれど、使われないまま押入れに眠るよりも誰かに再び愛用してもらうほうがバッグにとってはずっと幸せですよね。