ぷちミニマリストを目指して、55の捨てる方法を1つ1つ検証し、実践していくドキュメンタリー企画の第19回目です。
捨てる方法
デッドスペースはデッドスペースのままにする
テレビや雑誌などで活躍している「収納のプロ」たちが使う「収納術」。
彼らは身近にあるモノや、100円ショップなどで手に入るモノなどを活用して、家のあちこちに存在するデッドスペースを有効活用しようと提案してくれます。
わたしたちは、その思いがけない収納術に驚き、感心してしまうんですよね?
洗濯機の上のスペースに洗濯ラックを置いたり、トイレのタンクの上に突っ張り棒を使って棚を作ったり・・・
ちなみに我が家だとこんな感じ。
いろいろモノを置くとごちゃごちゃしてしまうので、あくまでシンプルに、そして清潔に。(^_^)
このように我が家のトイレも突っ張り棒を設置して、デッドスペースを有効活用しているわけですが・・・。
空間を横だけでなく、縦にもとらえ、ありとあらゆるスペースを活用しようとする収納のプロたちの「収納術」は本当に素晴らしい発想だと思います。
でもこれが、モノが増える原因にもなるというわけです。
デッドスペースを収納場所に変えれば、新たにモノを収納することができてしまうわけですからね。
デッドスペースは「死んだ空間」ではない!?
デッドスペースは読んで字のごとく「死んだ空間」を指していますが、このデッドスペースを有効活用した収納術が行き過ぎてしまっては、結局モノを貯め込む場所が増えてしまうことに。
そして、いつしかモノを減らすこともあきらめてしまい、モノは増えるばかり…。
これではいつまでたっても、モノを減らすことなんてできません。
デッドスペースを少しでも有効活用しようとする気持ちもわからないでもないですが、ある程度にとどめておいたほうがいいというわけですね。
高い天井など、一見無駄に思える空間も、時には空間に調和をもたらしたり、わたしたちの心を落ち着いた気持ちにさせてくれることもあります。
「何が何でもデッドスペースを有効活用するぞ!」
なんてセコい気持ちはこの際捨てて、余った空間、デッドスペースを楽しむ心のゆとりも大切ってことですね。
今回のまとめ
モノを減らしたければ、デッドスペースの活用もほどほどに。