岩井整形外科内科病院と稲波脊椎・関節病院の違いは?どちらを選ぶべき?

腰椎椎間板ヘルニアの闘病記(手術編)です。わたしの実体験を通して、同じ病気で悩んでいる方たちに少しでも参考になればと思って書いています。

人生初のヘルニア手術をどの病院で行うのか?

数ある病院の中から最終的にわたしが選んだのが「岩井整形外科内科病院」でした。

こちらの病院を選んだ理由については、以下の記事で書いています。

患者にとって負担が少ないといわれる、内視鏡による低侵襲のヘルニア手術を手掛ける病院が注目を集める中、なぜ私は岩井整形外科内科病院を選んだのか?その理由をご紹介します。

こちらの病院は「医療財団法人 岩井医療財団」が運営する病院の1つなんですが、低侵襲のヘルニア手術を行う病院施設としては、もう1つ「稲波脊椎・関節病院」があります。

どちらの病院でも内視鏡下のヘルニア手術を受けることができますが、わたしたち患者は何を基準に病院施設を選択したらいいのでしょうか?

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どちらの病院施設を選んだらいいの?

わたしたち患者にとって負担の少ない、低侵襲のヘルニア内視鏡下手術を「医療財団法人 岩井医療財団」が運営する病院施設で受けようとしたとき、以下の2つの施設のどちらかを選ぶことになります。

岩井整形外科内科病院
東京都江戸川区南小岩8-17-2(JR総武線 小岩駅)
稲波脊椎・関節病院
東京都品川区東品川3-17-5(りんかい線 品川シーサイド駅)

2つの施設の違いは細かく見ていくといろいろあるでしょうが、わたしは以下の点で両者を比較して選びました。

  • 病院施設の立地場所(最寄り駅)
  • 施設の開院時期(施設の新しさ)
  • 入院ベッドの差額費用負担

他にも、自分の手術を執刀して欲しいと思う医師が在籍している側の病院を選ぶとか、病院食がおいしいほうを選ぶとか、選ぶ基準は人それぞれあることでしょうから、自分にとって何を一番重要視するのか、という点でどちらかの施設を選べばいいでしょう。

病院施設の立地場所(最寄り駅)

手術をするとなると、少なくとも4日~10日間は入院することになります。

入院中の身の回りの世話をしてくれる人や、お見舞いに来てくれる人たちがアクセスしやすい場所であることも病院選びでは重要なポイントですよね?

どちらの病院施設も駅からは徒歩10分圏内に立地していますし、周りにはコンビニや飲食店もありますので、特に困るようなことはないでしょうから、アクセスしやすいほうを選べばいいでしょう。

もしあなたがヘルニア手術をするために県外から訪れるのでしたら、羽田空港や新幹線の停車駅である品川駅に近い「稲波脊椎・関節病院」のほうが便利かもしれませんね。

わたしは自宅からより近いほうの「岩井整形外科内科病院」を選びました。こちらは最寄り駅がJR小岩駅となるのですが、駅周辺は飲食店が多く、お見舞いに来てくれた人たちも帰りに食事をするのに不自由しなかったそうです。

施設の開院時期(施設の新しさ)

岩井整形外科内科病院は、病院のサイトをみると「平成2年1月」に開院されたと記述がありました。

一方の稲波脊椎・関節病院は「平成27年7月」に開院されたばかりの新しい病院施設となっています。

病床数(ベッド数)はどちらの施設も「60床」となっており、入院患者を受け入れるキャパシティとしては同じです。

入院でしばらくの期間お世話になるわたしたち患者の身としては、新しい施設のほうがやっぱり気持ちがいいものです。

旅館であれば、老舗ならではのわびさびもあるでしょうが、ここは病院ですから、何より清潔感が第一ですよね。

その点でいえば、開院したばかりの稲波脊椎・関節病院のほうがキレイなのは言うまでもありません。

病院のサイトを見ても、最先端の医療設備を備えた素晴らしい病院だったので、わたしも最初はこちらの病院に惹かれたところもあったのですが・・・当時のわたしは歩くことも間々ならない状況でしたから、少しでも自宅に近いほうが有難かったんです。

稲波脊椎・関節病院と比べれば、岩井整形外科内科病院は建物としては古くはなってしまうでしょうが、建物内は一部リニューアルされていましたし、キレイかどうかという見た目だけの基準でなく、病院施設として安全・安心、信頼と納得の得られる質の高い医療サービスを効率的に提供しているかを評価する、日本医療機能評価機構による認定も受けているそうで、その点でもとても安心できました。

この日本医療機能評価機構とは、中立、客観的な立場から病院を評価する第三者機関であり、一定の水準を満たしていると認められた病院には、その証として認定書を発行しているそうです。

参考日本医療機能評価機構による病院評価機能について

入院ベッドの差額費用負担

稲波脊椎・関節病院は開院したばかりの施設であるため、建物がキレイであるのは当然ですよね?

となると気になるのが入院するにあたっての費用の問題ではないでしょうか?

最新の医療設備を整えた、開院したばかりの病院であり、品川という東京都内での立地を考えれば当然でしょうが、入院費用については若干お高めの料金設定がなされているようです。

わたしにとっては人生初めての入院。赤の他人と部屋を共にするのは恥ずかしさや気まずさもありましたし、隣の入院患者のいびきや歯ぎしりで夜眠れない、なんてことがないよう、プライベートがしっかり確保された「個室」での入院を希望していました。

8人収容(稲波脊椎・関節病院は4人収容)の大部屋であれば、ベッドの差額費用負担は発生しませんが、個室など大部屋以外を希望するのであれば、差額費用を別途負担しなくてはなりません。

ベッドの差額費用はあくまで個人の希望ですから、「高額療養費制度」の算定基準の対象にはなりませんので注意が必要です。

1日あたりの入院ベッドの差額費は以下のとおり。(平成29年1月時点)

ちなみに稲波脊椎・関節病院は、平成29年1月より準特室、特別室において最大3万円近く値上げされました。

岩井整形外科内科病院 稲波脊椎・関節病院
 203号室(4人部屋)  + 2,160円  個室  +27,000円
 211号室(2人部屋)  + 6,480円  準特室  +60,480円
 212号室(2人部屋)  + 6,480円  特別室  +77,760円
 213号室(2人部屋)  + 6,480円
 215号室(個室)  +10,800円
 216号室(2人部屋)  + 6,480円
 221号室(個室)  +10,800円
 230号室(個室)  +16,200円
 231号室(個室)  +16,200円
 232号室(個室)  +16,200円
 233号室(個室)  +27,000円
 303号室(2人部屋)  + 6,480円
 312号室(個室)  +10,800円
 313号室(個室)  +10,800円
 315号室(個室)  +19,440円
 316号室(個室)  +27,000円
 321号室(個室)  +19,440円
 322号室(2人部屋)  + 6,480円
 323号室(個室)  +10,800円

岩井整形外科内科において、同じ「個室」であっても

  • 部屋の広さ
  • バス・トイレが付いているか

によって金額が変わってきます。

岩井整形外科内科においては、一番高い個室の差額費用が「+27,000円/1日」であるのに対して、稲波脊椎・関節病院では、個室の時点ですでに「+27,000円/1日」となり、特別室にいたっては「+77,760円/1日」となかなかの高額となります。

稲波脊椎・関節病院では、個室という時点で、すべての部屋にはバス・トイレが完備されていますし、施設の新しさ、設備やアメニティの充実度、立地場所等から考えれば、そこそこの金額となってしまうのは仕方のないことかもしれませんが、特別室の差額負担「+77,760円/1日」にいたっては、あきらかに富裕層向けの病室だと言えそうですね。

稲波脊椎・関節病院の公式サイトには、準個室と特別室の病室風景写真が掲載されていますので、気になる方は実際にどんな感じか見てみるといいでしょう。

参考稲波脊椎・関節病院の病室・入院設備

実際にわたしが入院した岩井整形外科内科病院の個室がこちら。

入院前の説明時に個室の希望を聞かれるのですが、その書類には第1希望から第3希望まで書くことができます。ただ、最初は「○○号室希望」と部屋の番号を記入したのですが、看護師さんから

「お部屋そのものは希望できません」

とのこと。

つまり自分の許容できる価格帯で希望を記入して、あとは入院当日の部屋の空き状況をみて、病室が決められるそうです。わたしの場合は、バス・トイレ付きの個室となりました。

稲波脊椎・関節病院に比べれば、若干の施設の古さは感じますが、清潔感もありますし、標準的な仕様ではないでしょうか。

とにかく少しでも新しくてキレイな個室を希望したい」、というなら、稲波脊椎・関節病院のほうをお奨めしますし、「なるべく費用のかからない個室を希望したい」、というなら、岩井整形外科内科病院のほうをお奨めしたいと思います。

まとめ

「岩井整形外科内科病院」と「稲波脊椎・関節病院」の2つの施設のどちらを選んだらいいのか?

もし迷ったら、まずは

  • 病院施設の立地場所(最寄り駅)
  • 施設の開院時期(施設の新しさ)
  • 入院ベッドの差額費用負担

あたりに注目して比較し、自分の希望に沿う施設を選ぶといいでしょう。

在籍している医師やスタッフはもちろん違いますが、どちらも医療レベルに差はないかと思います。

厚生労働省中央社会保険医療協議会(DPC評価分科会)による調査結果において、平成26年度における「内視鏡下椎間板摘出(切除)術」及び「内視鏡下椎弓切除術」の手術実績がもっとも多い病院である、と発表されており、手術の実績においては申し分ないでしょう。
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