捨てる方法-16│無駄なモノのために、広い部屋を借りることこそムダ!

ぷちミニマリストを目指して、55の捨てる方法を1つ1つ検証し、実践していくドキュメンタリー企画の第16回目です。

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捨てる方法

捨てる方法-16

同居人「モノさん」の家賃まで負担しない

同居人の「モノさん」とは、わたしたちが持っている「モノ」のこと。

テレビやソファー、食器棚やテーブルなどなど・・・

わたしたちの身の回りにあふれるモノ、わたしたちの暮らしの中にあたり前のように存在しているモノ、これらを擬人化して「モノさん」と言っているわけですね。

これらのモノは、わたしたちの生活を便利にしてくれたり、楽しくしてくれたり、いろいろと役立ってくれているわけですが、そもそもそれらのモノは、存在するだけで家の中である程度の「スペース」を占めることになります。

つまり、モノも人間と同様、限られた家のスペースを消費しているわけです。

モノは多ければ多いほど、また1つ1つが大きければ大きいほど、それらを置くためのスペースが必要となり、それに応じた部屋の広さが必要になるってこと。

自分にとって必要以上のモノを抱えてしまうと、まるで・・・モノを置くために広い部屋を契約し、モノのために高い家賃を払っているようなもの。

あたり前の話ですが・・・「家」は人が住むためのものであり、モノを置くためのものじゃないですよね?

だからこそ、家の中のスペースを消費するだけのムダなモノは、そもそも持つべきじゃないし、持っているなら捨てるべきだということです。

六畳一間に、100インチの大型液晶テレビは・・・必要ないですよね?

そんなモノさんには、すぐに出て行ってもらう(捨てる)か、ダイエットしてもらう(小型のものに替える)のがいいでしょうね。(^_^)

今回のまとめ

スペースを消費するだけの無駄なモノのために、高い家賃を払うことこそムダと知るべし。

実践したこと

piano

今回処分したのは嫁さんの電子ピアノです。

もう数年使われないまま、部屋の片隅にオブジェ?として置かれていたので、引越しを機に処分することにしました。

ピアノといえば高価買取りされる商品でもあるので、

  • 近くのリサイクルショップに持ち込んで買取りしてもらう
  • オークションに出品する
  • ピアノ専門業者に買取りしてもらう

などの処分方法が考えられます。

アップライトピアノやグランドピアノなど大きなピアノの場合は、配送の手間やリスクを考えると、オークションやリサイクルショップなどで売ることはほぼ無理でしょうが、電子ピアノであればいずれの方法も使えそうです。

リサイクルショップであれば、車に積んで持ち込めばいいだけなので、手間はそれほどかからないというメリットはありますが、やはり専門でない分、買取り査定額は低くなりがちなので悩みどころですね。

オークションで同製品の落札相場を調べてみたところ、12,000~15,000円程度であることがわかりました。

あとはピアノ専門業者で買取りしてもらった場合の金額がいくらになるか?ということですが、ピアノ買取りの専門業者って中小規模の会社が多くて、どこが一番いいのかわからないんですよね。

ネットの口コミはあったとしても数は少ないので、参考程度にしかなりません。

ピアノ買取り一括査定サイトを活用してみた

そんな時に見つけたのが引越し比較・予約サイト「引越し侍」でした。

piano-kaitori

引越し侍は、全国245社以上 (2016年01月現在)の業者の中から、あなたにピッタリの引越し業者を見つけられる引越し見積もりサイトです。引越し情報を入力して、対応可能な業者の料金やサービス内容をネット上で比較、そのまま予約までできる『引越し予約サービス』と、最大10社に一括で見積もり依頼できる『一括見積もりサービス』の2つの無料サービスを提供しています。 手続きや挨拶など、引越しに関するお役立ち情報も充実。引越しが初めての方でも安心してご利用ください。

引用:引越し侍

この会社、引越し業者ではなく、あくまで「引越しの仲介業者」であり、全国245社以上の業者の中から最適な会社を見積もってくれます。

そして、ピアノの買取りについても、たった1分で一番高い買取業者をピックアップしてくれる便利なサイトです。

これを使って「買取相場」を調べれば、オークションの平均落札価格やリサイクルショップの買取価格と比較し、より高く売る方法を知ることができるわけですね。

買取一括査定でピックアップされた業者に買い取ってもらってもいいですし、もしオークションのほうが高く売れそうであれば、オークション落札後のピアノの配送業者を選ぶ際にも、「引越し侍」を使ってピアノ運送の一番安い業者を探すこともできるんです。

同じピアノでも、買取業者によって「査定基準」や「販売ルート」が異なるので、査定額には確実に差が出ます。

ですから、こういった一括査定サイトはぜひ活用したいものですね。



今回処分することとなった電子ピアノですが、オークションの落札相場が下がってきていたこともあり、一括査定サイトで見積もっていただいた業者さんに買い取ってもらうことに決めました。

買取価格だけで考えると3,000円ほど安くなってしまいましたが、オークションに出品することの手間や、落札後の商品梱包や配送などの手間を考えれば、じゅうぶん満足のいく価格だったと思います。

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